AREA INSIGHT
瀬戸内海沿岸の塩害・六甲おろし・震災後の住宅事情──神戸と阪神間の住まいが他地域とは違う条件で傷む理由と、海と山に挟まれた地域で15年もつ塗装のポイントを、地元支店の視点でまとめました。
神戸市は瀬戸内海式気候に属し、年間平均気温は約17℃と温暖。年間降水量は1,200mm前後と少なめで日照時間が長く、塗装施工に適した気候帯と言えます。一方で、神戸ならではの特徴は瀬戸内海沿岸の塩害で、神戸港〜垂水〜明石海峡〜淡路島対岸まで連なる沿岸エリアでは海風に塩分が含まれ、外壁・サッシ・手すりなど金属部のサビや塗膜の白化を内陸より早期に進行させます。
もう一つの大きな特徴は六甲おろしです。冬季に六甲山系から吹き下ろす乾燥した北西風で、神戸市東灘区〜灘区〜中央区にかけて年間20〜30日発生し、砂塵と乾燥ストレスを外壁にもたらします。さらに1995年の阪神淡路大震災後に建てられた住宅が築25〜30年を迎え、屋根に多用されたスレート瓦の塗膜劣化や目地の緩みが、塗り替え検討の主要なきっかけになっています。
神戸・阪神間の気象データ(参考値)
住宅事情としては、芦屋・西宮・東灘・宝塚など坂のある住宅地が多く、足場設置と資材搬入の段取りが品質を左右します。外壁仕様は窯業系サイディング・モルタル・洋風タイル調と多彩で、屋根は震災後に普及したスレート瓦(コロニアル)と伝統的な和瓦が混在。海沿いと山際、新興住宅地と旧市街で条件が大きく違うため、立地ごとに塗料・工法を切り替える判断が必要です。
神戸・阪神間の外壁が想定より早く傷む理由は、大きく3つあります。
神戸港〜垂水・明石〜淡路島対岸など沿岸部では、海風に含まれる塩分でサッシ・雨樋・手すりなど金属部のサビが早期化。塗膜の白化・付着力低下・チョーキングも内陸より早く進行します。
冬季に吹き下ろす乾燥風でシーリングの硬化・収縮が早まり、目地に隙間が発生。砂塵が外壁面に擦り傷を残し、塗膜の摩耗を加速させます。東灘〜灘〜中央区で特に顕著です。
神戸市北区・三田市・宝塚北部・三木市など内陸山間部では湿度が抜けにくい立地のためカビ・コケ・藻が広がりやすく、北面外壁を中心に防カビ性能のある塗料の選定が有効です。
これらは「塗料グレードを上げる」だけでは解決しません。沿岸物件では高圧水洗で塩分を完全に落とし、六甲山麓の物件ではシーリング材の選定と打ち替え範囲を慎重に設定し、塗料は「耐塩害性・耐候性・防カビ性のバランス」で選ぶ必要があります。三和ペイント神戸支店では、神戸・阪神間特有の症状を前提にした診断・下地補修・塗料選定を一貫して行い、仕上がりだけでなく「10年後に差が出る耐久性」を重視しています。
神戸・阪神間エリアには大小さまざまな塗装業者が存在しますが、三和ペイント神戸支店がお客様に選ばれているのには明確な理由があります。
神戸支店では神戸市9区を中心に、芦屋・西宮・宝塚・伊丹・尼崎方面の阪神間、明石・加古川・高砂・姫路方面の播磨、三木・三田・北区など内陸まで幅広く施工を承っています。近年の実績で多いのは次のようなケースです。
個別の事例は施工実績ページに掲載しています。築年数・ご予算・お色のイメージが近い事例をご覧いただくと、仕上がりのイメージがつかみやすくなります。
3〜6月・9〜11月が最適期です。瀬戸内海式気候の神戸は年間降水量が少なく日照時間も長いため、年間を通じて施工可能期間が長い地域です。梅雨期(6月後半〜7月)と真夏の高温期は工程組換えで対応し、計画的に進めれば希望時期での着工が十分可能です。
はい。神戸港・垂水・明石海峡沿岸の物件では高圧水洗で塩分を十分に落とす下地処理を行ったうえで、耐塩害性に配慮した塗料(MUKIフッソ等)をご提案。六甲おろしによりシーリングの硬化が進んだ物件では打ち替え範囲を広めに設定し、目地からの雨水侵入を確実に止めます。
はい、無料でお伺いします。建物診断・カラーシミュレーション・お見積書のご提示までで費用はいただきません。他社相見積りとの比較検討のためだけにご利用いただいても問題ございません。
必須ではありません。足場設置日・塗装開始時・最終確認日にお立ち会いいただければ、工程中はご不在でも問題ありません。共働きのお客様も多数ご利用いただいています。
お問い合わせフォームまたはお電話にてお気軽にご相談ください。
まずは無料の建物診断・お見積もりから。お気軽にご相談ください。